博物館・美術館で開催された展覧会の感想をたんたんと書き綴っています。

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展 @東京国立博物館(書き途中)

http://museum.hazel-eyes.net/2006/07/post_42.htmlここ最近は、セミナーなどで土日が潰れて時間を作れなかったんですが、やっとプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を観に行くことができました(^_^)

約1ヶ月ぶりの美術館/博物館なので、かなり興奮で10時前には東博に着きました。

結構空いてるかなぁ・・・と思ったら、会場は激込みです。
さすが夏休み(^_^;) この時期はしょうがないですね。

展覧会に行く前のこの2冊で予習

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』

  • 作者: 狩野 博幸
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品


  • 作者: 佐藤 康宏

  • 出版社/メーカー: 東京美術

  • 発売日: 2006/02

  • メディア: 単行本




さて、この展覧会はジョー・プライス氏のコレクション約600点の作品の中から、プライス氏と東京国立博物館が共同で選んだ101点を展示しています。

公式サイトにはあまり書いていなかったんですが、展示内のプライス氏のコメントを見ると、このコレクションの正式名称は「エツコ&ジョー・プライスコレクション」と言って、日本人の奥さんであるエツコさんとの共同コレクションという点を強調されているのがとても親近感を持てました。

さて、展覧会は画家の系統別に5章に分けて構成されます。

 1.正統派絵画
 2.京の画家
 3.エキセントリック
 4.江戸の画家
 5.江戸琳派

ただ、6番目として、プライス氏の「江戸時代にガラスケースはなかった」という鑑賞のこだわりから、ガラスケースを用いず、光の効果に工夫を凝らした展示室が1室設けられています。
この光効果の展示質は一見の価値ありです。

では、気に入った作品を紹介していきます。

※絵画タイトルからのリンクは、公式ブログに掲載されている画像に飛びます。

0.入り口
まず最初に長沢芦雪「猛虎図」が出迎えてくれるのですが、とても迫力があり気に入っています。他にも虎を描いている作品が展示されているのですが、一番目の大きさがリアルですね。ちなみにこの作品は、2.京の画家カテゴリーの作品です。

1.正統派絵画
一番記憶に残っているのは、曽我二直庵「松鷹図屏風」です。もともと鷹が好きというのもあるんですけど、描かれている鷹の描写が迫力があり、すごく印象に残っています。

2.京の画家
ここでは円山応挙をはじめとする京の画家の作品が掲載されています。
森狙仙の「猿猴狙蜂図」・「梅花猿猴図」や、円山応震の「駱駝図」など可愛らしい動物図が多かったです。

お気に入りは、応挙の弟子である山口素絢の「夏冬白鷺図屏風」。銀を使い冬の寒さを見事に表現していて、とても素晴らしかったです。

3.エキセントリック
ここは、若冲コーナーです。そして、会場内で一番込んでいる場所でした。
お気に入りは、「鶴図屏風」。この鶴は簡潔で一筆で描かれている胴体は柔らかで優しい印象を受けます。
このように素晴らしい作品がたくさん展示されているのですが、やはり「鳥獣花木図屏風」の衝撃は凄かったです。
マス目を利用しての描画は精密で独特で衝撃的でした。この作品を直接観る事で出来て感無量です。

4.江戸の画家
江戸の浮世絵や風俗が展示しています。
ここルームは、河鍋暁斎「達磨図」が一番目立ってました。迫力があります。
ここでのオススメは、伝菱川師宣「花鳥・物語図」サイズは小さめですが、丁寧に描かれている花鳥図は印象的です。

5.江戸琳派
琳派と言えば、尾形光琳など京都の方が多いんですが、このコーナーでは江戸の地に琳派の画風を広めた酒井抱一や鈴木其一などの作品が多く展示されていました。
やっぱり、ここの目玉は酒井抱一「十二か月花鳥図」ですね。描かれている鳥や花々がとても生き生きとしていて気品がありました。
その他には、水上景邨「唐獅子図屏風」は大きくて迫力がある屏風にユニークな表情の唐獅子が描かれていて印象的な作品でした。

6.光の効果に工夫を凝らした展示室
このコーナーではプライス氏の意向が取り入れられていて、光を朝日→昼間→夕日というように変化されて、時間によって作品の楽しみ方が変化することを実感できます。
通常、美術館内では一定の光量の下でしか作品を見ていないので気づかなかったのですが、光量の変化で本当に作品の印象が違うのには驚きました。
このコーナーは必見です。
(書き途中です)


今回購入したグッズはこんな感じです。
屏風風のポストカードは、面白いアイデアですよね。
(書き途中)

ただ、グッズコーナーで展示されてない絵画のポストカードがあって、すごく気になっていたんですよね。
その謎は、すぐに解決されました。詳しくは後ほど。。。

さてさて、「若冲と江戸絵画」展はここで終了なのですが、併設されている「親と子のギャラリー プライスコレクション 若冲と江戸絵画-あなたならどう見る?ジャパニーズ・アート-」を引き続き観ることにしました。

そうしたら、先程グッズコーナーで販売されていた「若冲と江戸絵画」展に展示されていないポストーカードの本物が展示されていました。つまり、エツコ&ジョー・プライスコレクション展は、まだ続いているんですよね。

(書き途中)

「若冲と江戸絵画」展を観たあとは、引き続き若冲を堪能したいので、「動植綵絵」第四期を観に三の丸尚蔵館へ行きました。

投稿日:2006年07月30日

投稿者 yossy : 2006年07月30日 10:00

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トラックバック時刻: 2006年08月16日 16:13

コメント

これは周りでも話題の展覧会だね。

>5.江戸琳派
>(書き途中です。)
来週行くので、早く続きを書いて下さい(笑)。

投稿者 ky@cmd+F : 2006年08月10日 19:48

うん、素晴らしかったです。凄すぎです。

特に若冲コーナーの混み具合は凄かったので、早い時間に行く事をオススメします。

親と子のギャラリーも忘れずにね。

時間があれば、大手町(というか皇居)にある三の丸尚蔵館に行くのも良いですよぉー。

P.S.
慌てて書き足したら、余計中途半端になっちゃったよ(笑)

投稿者 よっしー。@たいくつな午後 : 2006年08月11日 13:40

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