博物館・美術館で開催された展覧会の感想をたんたんと書き綴っています。

大絵巻物展@京都国立博物館

来ちゃいました、京都♪
なんてったって、この日の目的は京都国立博物館大絵巻物展です♪

大絵巻物展


この展覧会では、『鳥獣人物戯画』・『源氏物語絵巻(徳川本)』・『信貴山縁起絵巻』・『紫式部日記絵巻』・『病草紙』などなど、絵巻物しか展示してません。ありそうでなかった展覧会です。
今のところ京都でしか開催する予定がないので、来る価値はあるでしょう。


とはいいつつ、真の目的は京都競馬場だったり(^_^;)

京都国立博物館

2度目の京都国立博物館。素敵な建物ですね。

せっかくなので、京都国立博物館の友の会に入っちゃいました(^^ゞ

京都国立博物館友の会


これで東京国立博物館の平常展も無料に入れるので、なかなかスグレモノです。

さてさて、4月29日に大絵巻物展を見に行ったのは、この日行われる講演「物語から絵画へ-絵巻の演出手法-: 列品管理室長 若杉準治」 を聞くのも理由の一つになってます。
この講演会は立ち見も出るほどの大人気でした。

講演者の若杉さんは、この展覧会の企画・展示内容・展示方法・タイトルなどを考えられた方なので、大絵巻物展のみどころなど分かりやすく説明していただきました。
面白かったのが、展覧会サブタイトル「『源氏物語絵巻』・『鳥獣人物戯画』など一堂公開」は本意ではないって事です。このサブタイトルは他の人が付けたらしいのですが、本当は「絵巻物は『源氏物語絵巻』・『鳥獣人物戯画』だけじゃない」みたいにたくさん絵巻物はあるんだよっていうのを伝えたかったみたいです。
あと、絵巻物の種類や見方をスライドを使っての説明が分かりやすくて本当に参考になりました。目からウロコというか視野が本当に広がりました。
やっぱり展覧会を観る前に、講演を聴くのはイイですね。


で、肝心の内容ですが、本当に素晴らしかった(>_<)
出来るだけ絵巻物の良さが分かるように・・・という展示側の配慮を感じることが出来る、結構長めに広げている展示方法が良かったですね。

物語的に個人的に気に入ったのが、「信貴山縁起 山崎長者の巻」です。超能力で、鉢を使って蔵を運ぶというアイデアが奇抜で面白かったです。

「華厳宗祖師絵伝 義湘絵」のお金持ちの娘・善妙の義湘への想いの強さは強烈で、すごくインパクトがありました。

「地獄草子」「餓鬼草子」「病草子」が続けて並んでの展示は、かなり迫力がありました。

その他に「鳥獣人物戯画」・「源氏物語絵巻」・「紫式部日記絵巻」・「酒伝童子絵巻」などなど興味深い絵巻物がたくさん展示してあって、本当に楽しかったです。

変わった展示としては、ビデオを使ったアニメ的な手法での展示があったんですけど、物語の楽しさが伝わって良かったですね。


また、平常展示では修理完成記念 特別公開として「大威徳明王座像」が展示されていたんですが、表情にとても迫力がありました。また写真展示でしたが、修理の様子も分かりとても興味深かったですね。

また、機会があれば京都国立博物館に入ってみたいなぁー。

投稿日:2006年04月29日

投稿者 yossy : 2006年04月29日 12:00

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トラックバック時刻: 2006年06月11日 15:03

コメント

こんにちは。
TBありがとうございました。

私も行ってきちゃいました。
このタイミングで関西へ
出張が入ったこと感謝します。

絵巻の神様ありがとう~

投稿者 Tak : 2006年06月11日 15:04

Takさん、TB&コメントありがとうございます。

私の場合、半分くらい強引に行っちゃった感があるんですけど、行って良かったです。

京都はいい所ですよね。

投稿者 よっしぃ~。o○ : 2006年06月16日 15:11

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