博物館・美術館で開催された展覧会の感想をたんたんと書き綴っています。

フランス近代絵画展@日本橋三越

無料チケットを貰っていたというのもありましたが、印象派美術が大好きなので、フランス近代絵画展を観に日本橋三越に行ってきました。
しかも最終日、激込みでした(T_T)

セルビア・モンテネグロの首都ベオグラードにある、ベオグラード国立美術館が改修工事中とのことで、フランス近代絵画コレクション123点(うち46点が日本初公開)が日本で公開することになりました。


今回の展覧会は見ごたえありました。コロー、モネ、ピサロ、ドラン、ヴラマンク、ピカソ、ロートレック、ゴッホ、ゴーギャンでしょう。あとは、多く展示されていた、ルノワール、ドガの作品群は圧巻です。カリエールやギュスターヴ・モローが1点しかないのは残念だったけど。

展覧会全体の流れ(図録より) は、


  • 写実の系譜 コローから印象派へ

  • ルノワール 身近なものたちへの眼差し

  • 印象主義を超えて 後期印象派と象徴派

  • 20世紀絵画の旗手たち フォーヴィズム、キュビスムとエコール・ド・パリ


と、やはり印象派が中心でした。
時代の流れに沿って、写実~キュビスムを観れたは、とても良かったです。

印象に残ったのを・・・

「水浴する女」:オーギュスト・ルノワール

1996年3月14日に盗難にあって、まるめられて損傷したそうです。油彩の絵画を丸めたら損傷しますよね。。。
それにしても、結構最近の話なんですね。その「水浴する女」も修復作業が終わり、1997年5月10日に公開されるようになりました。その修復の様子も展示されていたのが興味深かったです。
展示されている作品を観ても、損傷していたとは分からなかったです。明確に描かれている人物と印象主義的描写の対比が印象に残る作品です。

「ルーアン大聖堂」:クロード・モネ

先日行った、ポーラ美術館の印象派コレクション@Bunkamura にも同じシリーズの作品が展示されていました。あちらは夕刻で、こちらは朝日ですね。色使いで分かりました。

「若い女性の肖像」アンリ・ド・トゥールズ=ロートレック

上品な美しさが印象に残る作品でした。作品のほとんどが黒系の色で描かれているのに、暗さを全然感じさせないのはスゴイです。

「二人の姉妹」:マリー・ローランサン

もしかしたら、一番印象に残った作品かも・・・。人物の肌の色とは対象的な鮮やかな装飾品の色使いが独特でした。


ロダンとカリエールの作品が並んで展示してあったのも印象的でした。「ロダンとカリエール展」を観に行かなくちゃ(^^ゞ


投稿日:2006年03月12日

投稿者 yossy : 21:30 | コメント (5) | トラックバック(3)

狩野一信の五百羅漢図@東京国立博物館

狩野一信の五百羅漢図が東博で展示されていると弐代目・青い日記帳さんで知って、是非とも混雑する特別展が始まる前に観に行きたかったので、「国宝・天寿国繍帳と聖徳太子像」が始まる直前に観に行ってきました。

特別展がないので、日曜日昼間なのにガラガラでした。いいですねぇー、やっぱり美術館/博物館はゆったり観たいです。


今回の展示について、東博サイトから引用してみると・・・

知る人ぞ知る幕末の絵師・狩野一信の五百羅漢図のすべてをまとめてご覧いただける絶好の機会です。一信は、仏画に秀でた画家で、その作品に千葉・成田山新勝寺の釈迦堂天井の龍図や増上寺の五百羅漢図などが知られています。
<中略>
今回ご覧いただく当館の五百羅漢図の全50幅は、明治天皇の皇女である富美宮、泰宮から当館に下賜されたものです。増上寺のものとほぼ同じ図柄ですが、かなり小ぶりなもので、1幅に2画面ずつ配し、ひとつの画面に、仏教の修行において最高の段階に達した人である羅漢を5人ずつ描いています。羅漢や背景が、執拗(しつよう)なまでに描写されて、その鮮烈な色彩には目を奪われるでしょう。

増上寺に納められているものは基本的に非公開なので、若干小さいとは言え、狩野一信の五百羅漢図をすべてまとめてみれるというのはスゴイです。



ちなみに「羅漢」とは、手持ちの「よくわかる仏像の見方(JTBキャンブックス)」によると・・・

羅漢は、サンスクリット語でアルハットといい、正式には阿羅漢と訳され、「尊敬と施しを受けるに値するもの」という意味を持ちます。羅漢とは、仏の教えを学び、修行を成しとげて、一切の煩悩を断ちつくした境地、阿羅漢果に達した聖者のことなのです。

ということで、かなり偉い方々が500人<(5人+5人)×50幅>描かれているということなんですね。

作品の流れとしては、

「羅漢の日常の姿」→「六道の苦から衆生を救済」→「修行の様子」→「神通力の発揮」→「禽獣を手なずける」→「竜宮での歓迎」→「仏像や舎利を洗い清める」→「寺院建立」→「七難から人々を救う」→「東西南北の四洲に遊化する」

と聖者としての活躍が描かれているものが多かったです。
しかも、その描き方が独特で妖しさをかもしだしていました。

その妖しさのせいか気になるのが何枚かあり、その中でも



 第12幅 六道・地獄
 氷の張った池の中で極寒のために身がさける苦しみからの救済が描かれている。


上の説明では救済とあるのですが、明らかに羅漢が衆生を上から攻撃しているように見えるのですが・・・気のせいですかね・・・気のせいですよね(~_~;)

作品は、あざやかな色彩で、ストーリー性を感じることが出来る50幅を一気に見ることが出来て、とても満足でした。


あと、東博所有ではなく増上寺の五百羅漢図の第二十五幅「六道 鬼趣」と第七十二幅「龍供」が展示してありました。

増上寺の五百羅漢図は大きいです。倍くらいのサイズでしょうか?比較するとこんな感じです。



この増上寺の五百羅漢は、本当に迫力がありました。
購入した図録によると陰影の描き方が随分異なっていたので、ぜひとも増上寺版の100幅一気に見たいですね。


投稿日:2006年03月12日

投稿者 yossy : 21:00 | コメント (2) | トラックバック(1)

Flashのカレンダーを

MT3.2には、デフォルトでカレンダーが付いてないんですよね。手入力するのも面倒なので、いろいろググッてたら、Kinarie&MayさんのブログでMT用Flashカレンダーというのを見つけました。

SWFとXMLを組み合わせて、簡単に掲載することが出来るし、色変更も可能なので便利ですね♪

このカレンダーの追加で、MTのXMLとFlashの連携が見えてきました。ヘッダー&メニューは自作してみようと思います。



投稿日:2006年03月02日

投稿者 yossy : 10:28 | トラックバック(0)

雑誌Newtonで・・・

今売りの雑誌Newtonで「完全再現!始皇帝が眠る地下帝国」という記事が掲載されてたので購入してみた。
これは兵馬俑などの始皇帝陵墓をイラストで完全再現するというないようです。
実際に中国で兵馬俑を観た時の迫力は凄かったけど、もし それがNewtonのイラストのように彩色された状態だったら、本当に圧巻だったろうなぁー。当時の始皇帝の権力は凄かったんだね。とても興味深い内容でした。

Newtonを購入するのは久々だったんだけど、やっぱりサイエンス雑誌は面白い(^o^)
「火星表面からの最新報告」や「コンニャクの巨大花」など、本当に面白い記事が多かったです。
たまにはWeb以外の雑誌も読まないとね♪



投稿日:2006年03月01日

投稿者 yossy : 13:34 | トラックバック(0)